渡り拍子
わたりびょうし
地図(広域中域詳細
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 秋祭りには、御神幸の供養楽として村内各地区の氏神で渡り拍子が行われている。
 この地方では、「楽打ち」「渡り打ち」「楽」などと呼んでおり、秋祭りを彩る勇壮華麗な風物詩として長く保存伝承されている。
 起源としては、神功皇后が三韓征伐から凱旋されたときの道中楽であるとか、朝鮮から貢物を献上に来た使者の道中楽とかの説があるが、真偽のほどは不明である。