拝頭古墳群
はいとうこふんぐん
地図(広域中域詳細
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 拝頭古墳群は東西に流れる成羽川の小沖積地の阿部山の南麓に築かれている。標高約100mの窪地に3基の古墳がある。いずれも円墳で横穴式石室をもつ。最も大きい1号墳は径12m、全長6.95m、南側に開口した石室の奥壁幅1.2m、玄室幅1.8m、高さ1.35mを測る。この1号墳と並んで北東に2号墳、北に3号墳がある。土師器と須恵器の破片が出土している。6世紀後半から7世紀前半のものと推察される。