宝妙寺本堂
ほうみょうじほんどう
地図(広域中域詳細
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 宝妙寺境内の西側に東向きに建っている。本堂は縦横ともに9.4m、回廊は幅1mで、建物の高さは約10mである。江戸時代末期の安政2年(1855)に備中松山藩主板倉勝静の寄進によって建てられ、正面右上の柱に「御寄付御城主」の木札がかかっている。内陣の須弥壇は総欅造りで本尊と脇侍が祀られ、格天井となっている。