山崎家墓所
やまさきけぼしょ
地図(広域中域詳細
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 曹洞宗の禅寺桂巌寺にあり、後期初代山崎豊治の墓をはじめ、成羽で死去した領主及び歴代領主と奥方等の墓石と供養塔・石灯籠の巨大なものが立ち並んでおり、山崎氏の遺徳がしのばれる。領主の墓石は平頭角柱碑で高さ194㎝、幅61㎝、厚み46㎝の大きな花崗岩製で代々同型の墓石である。石灯籠は63基立ち並んでいる。大きな宝篋印塔5基も立っている。
最古の宝篋印塔には、宝勝院殿岳譽妙榮大姉―寛永14年(1637)6月24日と刻銘され、豊治の祖母の墓塔であり、江戸期の領主の面影がよく遺されている。