本門は切妻造の妻の部分が進行方向(出入口と平行)にあり、妻は唐破風となっていて「向唐門」形式になっている。 正面一間、側面一間で、屋根は胴板葺に改めている。元禄12年(1699)の建立と伝えられるが、現在の建物は天保11年(1840)の再建によるもので、大正14年(1925)には屋根の葺き替えが行われている。