双体石仏
そうたいせきぶつ
地図(広域中域詳細
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 合掌型の双体像の石仏で、大理石製の供養仏で風化が激しい。総高は47.5㎝である。元亀4年(1573)の年銘と、妙泉禅尼の名が認められる。顔面の額には、ア字(梵字)が彫られている。
 この地方は石灰岩地帯で、比較的素材を得やすいところから、この形態の石仏が数多く残っている。