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浸水した家屋等の消毒について

ページID:0027777 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月1日更新

浸水した家屋等の消毒について

 今回高梁市では、被災された方々に消石灰、消毒薬(ベンザルコニウム塩化物液)を配布しています。

 なお消毒液については500mlペットボトルを持ってきていただいたうえで、お受取りください。 また、消毒液は記載されている注意事項をよく読んで散布してください。

 

1 消石灰による消毒

 床上浸水した場合は、畳を上げ、汚れを流水で流した後に、消石灰を表面が白く覆われる程度にまんべんなくふりかけてください。(コンクリートには適しません)

 

2 消毒薬による消毒

 泥水等で汚染された部分を十分水洗し、乾燥した後、ベンザルコニウム塩化物液【※1商品名:オスバン】を100倍に薄めたもの(例:【キャップ1杯5 ml】に水を加えて500㎖)を噴霧または清拭ご使用ください。

 調理器具は、十分洗浄した後、煮沸あるいは熱湯消毒をしましょう。食器については、決められた濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液【※2】に浸して消毒をしましょう。

なお、次亜塩素酸ナトリウムについては、布・金属に対して腐食性があるので注意をしてください。

   【※1】ベンザルコニウム塩化物液   商品名 : オスバン、逆性石けん等

   【※2】次亜塩素酸ナトリウム溶液   商品名 : ミルトン、テキサント、ハイボライト、ピューラックス

 

3 その他

  (1)井戸水

    泥水等で汚染された井戸については、すぐに飲用に使用しないでください。使用をする際は、水質検査により安全性を確認してください。

  (2)浸水したトイレ(くみ取り)周りの消毒

    必要に応じて、次亜塩素酸ナトリウム溶液を散布してください。ただし、使用に当たって、人への影響及び周辺環境への影響を十分考慮して実施しましょう。

    なお、浄化槽では、槽内の微生物に影響を及ぼすので使用しないようにしましょう。

 

《注意事項》

  (1)消石灰を使用する際保護メガネ、手袋、保護マスク等を着用のうえ使用してください。散布時目に入った場合、皮膚についた場合、きれいな水で十分洗浄してください。

  (2)消毒剤は、同じ種類の物でも商品によって濃度等が異なり、使用方法も異なります。必ず説明書をよく読んで規定どおりの方法で消毒を行ってください。

  (3)消毒剤は、取り扱いを誤ると事故につながることもあります。特に小児等の手の届かない所で管理をしてください。

 

問い合わせ先  高梁市健康づくり課 (0866-21-0228)


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