天候により、吹屋ベンガラ灯りが延期され、2019年10月26日(17:00~)のみ開催されます。
毎年9月の第3土・日に「吹屋ベンガラ灯り」が行われています。土曜日、夕暮れになると来客の手も借りて手作りのベンガラ焼きでユニークなモチーフを施す百数十基の灯ろうを点灯します。夜が深くなるにつれ、灯ろうのほのかな光が吹屋の赤い町を照らし幻想的な光景を作り出します。
本来は吹屋ベンガラ灯りに民謡や踊りがなかったのですが、2010年に吹屋生まれの民謡歌手が吹屋の魅力を伝えたいという思いから吹屋小唄を作詞作曲し、2012年に振付師が吹屋小唄に合わせて踊りを考え、吹屋小唄踊り連も作られ、その年から吹屋ベンガラ灯りで踊りを披露しています。
歌、三味線と尺八の音に合わせて、吹屋の赤い町並みをしっとりと踊り歩きます。連の女性の浴衣と男性の帯はベンガラ染めです。灯ろうのほのかな光の中を踊っている姿の非現実的な光景を楽しんでください。美味しい屋台もあります !