救急救命士等手話講座を実施しました
印刷用ページを表示する更新日:2017年5月12日更新
平成29年度第1回救急救命士等手話講座
平成29年5月10日、高梁市消防本部において平成29年度第1回救急救命士等手話講座を実施しました。
この講習会は、実際に聴覚障害を持つ方が講師を務め、1回2時間の講習を計8回受講します。
安心して暮らせるまちを目指して
高梁市消防署では、高梁市手話言語条例に基づき、ろう者の方が安心して救急車を呼んでもらえるよう
救急救命士をはじめ全救急隊員が手話を習得し、ひとに優しく安心して暮らせるまち(高梁市)を目指します。
高梁市手話言語条例
(目的)この条例は、手話が言語であるとの認識に基づき、手話に対する理解の促進、手話の普及及び手話を使いやすい環境の構築に関し、基本理念を定め、市の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにするとともに、総合的かつ計画的に施策を推進し、もってろう者とろう者以外の者が共生することのできる地域社会を実現することを目的とする。