地域おこし協力隊インタビュー
【行政課題解決型】 矢動丸 祐子 隊員 (2021年1月1日着任)
Q1:まずは「高梁市」、読めましたか?(笑)
読めませんでした!「たかはりし?」「たかりょうし?」と何と読めば良いか迷いました。
Q2:地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
高梁市への引越し準備を進める中で募集があることを知りました。自分がこれから挑戦したかったことと募集テーマが合致していたため応募しました。
Q3:まず最初の協力隊活動は?
本町のもともと駄菓子屋さんだった空き家をリノベーションして、こどもも大人も集まれるような場所を作っていきます。また、市内各地をまわり、空き家の状況や移住希望者の状況などをヒアリングしていきたいと思います。
Q4:高梁での暮らしはいかがですか(現在の住まいは)?
暮らしがとてもたのしいです。築100年を超える歴史ある町屋に住めるとは思ってもいなかったので、とても貴重な経験ができています。
Q5:移住に関する情報をどうやって収集しましたか?
自宅ではインターネットで情報収集していました。また、高梁市へは何度も通いました。住みたい地域を自分の足で歩くことで、まちの様子が肌でわかり、その時うまれた地域の方との交流は引っ越してからも続いています。
Q6:実際に地域で生活してみた感想、印象は?
地域のみなさんがあたたかいまちだと感じています。数年間空き家だった家に住んでいるので、引越し当初は「ここに住んでるの?」「ここで何か(店など)するの?」など地域の方が声をかけに来てくださることもありました。いつも気にかけてくださりありがたいです。
Q7:移住する前に不安だったこと、移住してきて大変なことは?
住む家を見つけることができるかが心配でした。今回は高梁に通う中で知り合った方から、数年間空き家だった家をお借りできました。大変なことは、古民家ならではの寒さです。日々すきま風と戦っています(笑)。でもまたそれも面白くて、寒さも古民家に住む醍醐味の一つですね。
Q8:移住して(前の生活と)変わったことは?
電車に乗る機会が一気に減りました。以前はどこに行くにも電車移動で、常に人ごみの中にいるような感じでした。高梁に来てからは自転車か車で移動することが多いです。
Q9:協力隊としてのこれからの目標、卒業後の夢は何ですか?
高梁市が「移住したくなるまち」になるよう、今ある魅力を1人でも多くの人に伝えていきたいです。また、現在改修中の空き家も、高梁の魅力のひとつにできるよう育てていきたいです。
Q10:移住を検討している人にひとこと
一見のどかで落ち着いた場所に見える高梁市ですが、各エリアにそれぞれの魅力がぎゅっと詰まったおもしろいまちだと思います。まずは、ぜひ高梁市にあそびにきてください。ご案内します!