「人・農地プラン」とは、農業者の年齢、後継者の有無等を確認して地図化を行い、農業者、市町村、JA、農業委員会等の関係者が話合いすることにより、将来の農地利用を担う経営体の在り方を明確化するためのものです。
高梁市は、農地の集積・集約化、新規就農者の受け入れを促進するため、人・農地プランを積極的に推進しており、令和3年度末に高梁市全域の17プランについて人・農地プランの実質化をしています。
※人・農地プランの実質化は、国の新規就農者支援、機械・施設の導入支援等の要件となっています。
高梁市は、人・農地プランを推進するために、人・農地情報のデジタル化に積極的に取り組んでいます。
高梁市では、令和4年3月現在で農地2,810ha(2021年,農林水産省作物統計)のうち、2,684ha(38,953筆)の農地について現地確認を行っています。
また、耕作地2,684ha(38,953筆)のうち1,870ha(24,730筆)について耕作者の年齢等を把握しており、後継者の有無等については、1,263ha(15,995筆)について把握しています。
農地の状況(令和4年3月現在)
耕作者の年齢等(令和4年3月現在)
農地状況の地図化の例
登記地目の地図化の例