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江戸時代前期の大名、備中国奉行、茶人。幼名は作介。名は政一。遠州は通称。備中国奉行・小堀正次の子。1604(慶長9)年父を継ぐ。備中松山城普請をはじめ、頼久寺庭園の作庭などを行った。また、駿府城、禁裏、二条城などの作事に関わり、建築、造園に優れた才能を示した。また、将軍家茶湯指南として大名茶の中心となり、「綺麗さび」を特徴とする遠州流茶道の祖となった。