福地のツバキ
しろちのつばき
地図(広域中域詳細
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 樹齢は約400年と推定され、目通りは2.3m、樹高は10m、県下の現存ツバキの中でも古い部類に属する。所有者の西林家は、備中神楽(国指定重要無形民俗文化財)の創始といわれている西林要人、号は國橋(1764~1828)の生家である。この西林邸では、現在も7年ごとに大神楽が舞納されており、邸前の大ツバキも神楽のツバキとして土地の人々から敬意の念をもってみられている。