保寧寺大日如来坐像
ほねいじだいにちにょらいざぞう
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 有漢町土居の正尺屋敷裏山にあった長松院の本尊であったが、寺が併合され保寧寺に移されたものである。高さ74㎝の厨子に収まった木造の坐像で、高さは64㎝あり、金箔が施され、今も金色に輝いている。江戸時代の初期、正尺屋敷の主であった秋庭重種が寄進したものと伝えられている。