祥雲寺の梵鐘
しょううんじのぼんしょう
地図(広域中域詳細
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 祥雲寺山門の鐘楼に吊るしてある。鐘の法量は、通高109㎝(内龍頭高19㎝)、口径61㎝、厚さ7㎝である。天保9年(1838)十五世良印の時に設置され、願主壇頭は綱島順助であったと記されている。太平洋戦争中に供出されていたが、戦後間もなく、住職や総代が大阪岸和田へ行き、返還してもらったものである。