有漢町土居の遣迎二尊板碑のすぐ隣にあり、秋庭氏の居館・正尺屋敷への道の入り口にあたる。高さ148㎝、幅は上部が50㎝、下部が56㎝の板碑型で約40㎝の台の上に立っている。秋庭重政が先祖の供養と子孫繁栄を祈って建てたもので、元禄16年(1703)2月に制作したことが刻まれている。