文化9年(1812)から天保13年(1842)までの約30年間にわたる成羽領船方役の記録で、高瀬舟通運の統制・課役・慣習・風俗などを具体的に書き留めた貴重な資料である。成羽古町の船方役であった船方役角屋(佐藤家)に伝わっている。