元禄12年(1699)に穴門山神社の神官松岡治郎左衛門勝利が奉納した絵馬で、元禄12年に本門を改築していることから、その時にかかげたものであろうと考えられている。 繊細な筆使いで、優れた技法で七福神を表現した大変美しい絵馬である。平安無事を祈願したものであろう。作者は不明である。