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ピオーネ農家を目指して研修中 宇治町・豊本さん夫妻

ページID:0015079 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月4日更新

豊本さん写真

Q.高梁市へ移住したきっかけは?

私たち夫婦は大阪に住んでいましたが、以前から自然のなかで田舎暮らしがしたいという夢を持っていました。そんな漠然としたイメージのなか、大阪で開催されていた岡山県の移住相談会に参加したことで、田舎暮らしが実現に向けて動き出しました。

Q.移住までの流れは?

私たち若い世代の移住にあたっては移住先での仕事の確保が難関です。最初はあまり頭になかったのですが、移住相談のなかで「農業で生計を立てる」という道が見えてきました。それからは就農に関わる情報収集をおこない、いろんな地域を訪問しては地域の人の話を聞いてまわりました。そのなかで移住や就農に対する地域のサポート体制が整っている宇治地域にたどりつきました。宇治地域への移住を決意してからは、直ぐに地域の方より空き家を紹介され、改修工事が完了するまでの間は、地域内の「お試し暮らし住宅」に住ませていただき、移住後は岡山県の就農研修制度にスムーズに入っていけました。トントン拍子で移住が進んでいったのは、宇治地域の方々にサポートいただいたおかげだと思っています。

Q.移住に関して苦労したことや困ったことは?

移住するまでは、地域に受け入れてもらえるかが一番の不安でしたが、いきなり歓迎会を開いていただき温かく迎えていただきました。空き家の家財の片付けや引っ越しも地域の方々に手伝っていただき、とても助かりました。空き家の修理・改修には想定以上の費用がかかりましたが、市の助成金制度が有り難かったです。
農業はまったくの未経験者でしたが、岡山県の就農研修制度で2年間の実務研修が受けられることで、技術習得面での不安も解消されました。

Q.高梁での暮らしはいかがですか?

予想以上に地域の行事が多くてびっくり(笑)。冬はとても寒く、大阪に住んでいた時はあまり必要がなかった水道管の凍結対策など、冬の準備が必須になりました。秋の朝には雲海が、空気の澄んだ夜には満天の星空を見ることができます。
人と自然のつながりのなかで充実した暮らしを送っています。

Q.これからの目標は?

農業だけで生計が立てられるピオーネ農家になることです。

Q.移住を考えている方へのメッセージ

移住先を決めるにあたっては、何回も地域に足を運んで、地域の人の話を聞いて、人柄や地域性を知ることが大切だと思います。

※平成24年5月移住、平成25年12月インタビュー