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ピオーネ農家を目指して研修中 備中町・江崎さん夫婦

ページID:0015083 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月4日更新

江崎さん写真

Q.高梁市へ移住したきっかけは?

「果樹づくりにチャレンジしたい!」その一点突破で移住を決意しました。人や車のごみごみとした都会の暮らしが身体に合わなくなっていたことも重なり、静かな田舎での暮らしを夢見て行動に移しました。

Q.移住までの流れは?

50歳を超えた新規就農者にとって、技術面・資金面の支援体制が整っている自治体は限られています。本やインターネットで全国の就農に関するサポート制度を調べ、受け入れていただけそうな県の相談窓口に問い合わせをしていきました。そのなかでも岡山県の就農者受入体制は移住を希望する側にとって非常に手厚く、対応も親切でした。いくつか県内の市町村の窓口を訪ねてお話を伺い、そのなかでも私の描いていた移住先のイメージに一番マッチしたのが高梁市備中町の平川地域でした。そこから先は、仕事も暮らしも平川地域の新規就農者受入支援組織の「平川村定住推進協議会」の全面的なバックアップをいただき進んでいきました。

Q.移住に関して苦労したことや困ったことは?

仕事に関しても、住まいに関しても地域の皆さんにサポートをいただき、先の見えない不安などはありませんでした。ただ、ちょっとした買い物も車を40分ほど走らせなければならない不便があります。コンビニが近くにないので、ついつい立ち寄っての無駄遣いはありませんよ(笑)。

Q.高梁での暮らしはいかがですか?

平川地域の冬の寒さは覚悟していましたが、想像以上の寒さに身が縮んでいます。それでも、雪のなか野菜を届けてくれるお婆さんや、薪風呂(これが最高!)の煙突を修理してくれるお爺さんがいたりと、身体は冷えても心は温かい暮らしができています!

Q.これからの目標は?

ブドウ農家として成功し、次に続く移住者への道を開き、過疎化の進むこの集落に恩返しすることが目標です。

Q.移住を考えている方へのメッセージ

田舎と都会では人と人の距離感が違います。良くも悪くも集落のお年寄りは移住者に興味津々です。こちらが感謝の気持ちを忘れずに接していれば、必ず温かく迎えていただけるので安心して飛び込んでみてはいかがでしょうか。

※平成25年9月移住、平成26年1月インタビュー