令和4(2022)年4月1日から民法上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
令和4(2022)年4月1日に18歳、19歳に達している方はその日から、17歳以下の方は18歳の誕生日から成人となります。
チラシ「18歳から大人!こんなトラブルに注意!」 [PDFファイル/4.75MB]
成年に達すると、親の同意なしに契約等ができるようになり、これまで認められていた「未成年者取消権」が使えなくなります。
このため、知識や経験の乏しい18歳~19歳の消費者トラブルの増加が心配されています。
契約には責任も生じます。契約や買い物はしっかりと考えてから行いましょう。
<トラブル事例>
・気付かないうちに定期購入してしまった。
・美容医療で副作用が生じた。
・もうけ話(情報商材、マルチ商法、暗号資産等)にだまされた。
<気をつけてほしいこと(例)>
・契約内容、解約条件をしっかり確認!
・クレジットカードでの高額決済や借金をしてまで契約しない。
・怪しい話ははっきり断る。
もし「困ったな」と思ったら1人で悩まずに、岡山県消費生活センターや消費生活相談窓口に相談してください。
○岡山県消費生活センター 電話:086-226-0999
○消費生活相談窓口(消費者ホットライン) 電話:局番なしの188(いやや)
関係省庁が連携して取組を推進し、関連教材や啓発チラシ・ポスター、啓発動画、イベント、講座情報等を掲載しています。
消費者庁「18歳から大人特設ページ」<外部リンク>
消費者トラブルに遭わないために、知って安心の最新情報がわかる消費者庁のLINE公式アカウントです。
若年者の方はもちろん、御家族の方にも参考になる情報がたくさんありますので、参考にしてください。
<掲載例>
・健康食品を利用するときの注意点は?
・美容・脱毛エステ 契約のポイント
・もうけ話、情報商材とは?
・ネット通販 実際のトラブル事例は?
・クーリング・オフとは?
チラシ「消費者庁 若者ナビ!」 [PDFファイル/1.64MB]
成年年齢引下げで変わること、変わらないことについての詳細は、下記サイト「政府広報オンライン『18歳から“大人”に! 成年年齢引下げで変わること、変わらないこと』」をご覧ください。
政府広報オンライン「成年年齢引下げで変わること変わらないこと」<外部リンク>
大人気アニメ「東京リベンジャーズ」(©和久井健・講談社/アニメ 「東京リベンジャーズ」製作委員会)とタイアップした政府広報キャンペーンはこちらの「政府広報特設サイト」からご覧ください。