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腸管出血性大腸菌感染症注意報について

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ページID:0036416 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月2日更新

腸管出血性大腸菌感染症 注意報発令

令和6年8月2日に、「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が岡山県から発令されました。

現在、岡山県内では、腸管出血性大腸菌感染症の患者さんが多数発生しています。

皆さんしっかり予防をして、暑い夏を乗り切りましょう!

 

日常的に感染防止策を実施しましょう

・調理前、食事前、排便後、動物を触った後などは手をよく洗いましょう。

・台所は清潔に保ち、まな板、ふきんなどの調理器具は十分に洗浄消毒しましょう。

・生鮮食品や調理後の食品を保存するときは、冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。

・食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、

 焼き肉などの際は、生肉を扱うはしと食べるはしを別々にしましょう。

・乳幼児や高齢者など、抵抗力の弱い人は、生や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。

 

気になる症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう

・主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」などで、更に進むと水溶性血便になります。

・重篤な合併症である溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症等を発症することもあります。

 

家庭内等での二次感染に気をつけましょう

・二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は、手をよく洗い消毒しましょう。

・患者が入浴をする場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。

・患者が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。

・なお、患者が衛生に配慮すれば、二次感染は防止できますので、外出の制限などは必要ありません。

 

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