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天然記念物

ページID:0011697 印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月17日更新

天然記念物 臥牛山のサル生息地

臥牛山のサル 

「備中松山城」といえば「おサルさん」と思っておられる方も多いのではないかと思います。

 備中松山城が築かれた臥牛山には、かつてからニホンザルが生息しており、昭和30年代にはニホンザルへの餌付けに成功し、自然動物園を開園しました。

 昭和31年12月28日に、天然記念物臥牛山のサル生息地として生息地指定を受け、現在に至っています。

 平成3年に自然動物園を閉園し、現在はより自然に近い状態に戻すために、必要最小限の餌付けを行っています。

 かつては自然動物園を中心に生活していたニホンザルは、備中松山城にもたびたび出現していましたが、現在は広い範囲を遊動しているため、備中松山城に出現することは少なくなっています。

 お城でおサルさんに出会うことができましたら、運が良いかもしれません。

 ○もしもサルに遭遇しましたら、

  ・サルに食べ物を与えないでください。
  ・面白がって、サルに近づいたり、挑発しないでください。
  ・目と目があってもにらみつけたりしないでください。
  ・手荷物などをしっかり抱えてください。
  ・サルが近づいてきても、相手にしないでください。

 基本的には臥牛山のサルはおとなしいですが、上記のことをしますと凶暴化するかもしれませんので、ご注意ください。


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