○高梁市立保育所管理規則
平成16年10月1日
規則第67号
(趣旨)
第1条 この規則は、高梁市立保育所(以下「保育所」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。
(入所定員)
第2条 保育所の入所定員は、次のとおりとする。
名称 | 定員 |
高梁市立高梁保育園 | 120人 |
高梁市立備中保育園 | 30人 |
高梁市立備中保育園西山分園 | 5人 |
(保育時間)
第3条 保育所における保育時間は、8時間とする。ただし、保護者の勤務時間その他の事由により、市長において必要と認めた場合は、保育時間を延長し、又は短縮することができる。
(職員)
第4条 保育所に次の職員を置く。
園長、保育士、栄養士、調理員及び嘱託医
(職務)
第5条 園長は、上司の命を受け、所掌事務を掌理し、所属職員を指揮監督する。
2 保育士は、児童の保育及び事務に従事する。
3 栄養士は、児童の給食調理の管理及び給食事務に従事する。
4 調理員は、児童の給食調理及び給食事務に従事する。
5 嘱託医は、児童の診療に当たる。
第6条 園長の専決事項については、高梁市職務執行規則(平成16年高梁市規則第4号)第23条を準用する。
(健康管理)
第7条 園長は、常に施設の清潔を保持し、児童の健康に留意し、入所の時及び年2回以上の健康診断を行い、特に注意を要するものについては、必要な処置をしなければならない。
2 児童の給食については、その熱量、味覚などに十分注意して栄養の向上を図るように努めなければならない。
3 児童の疾病、傷害等で特に急を要するときは、緊急に医療機関に移送し、手当てを加えるとともにその旨を市長に報告しなければならない。
4 職員については、給食に直接従事するものは月1回以上、その他の職員については半年に1回健康診断を受けなければならない。
(生活指導)
第8条 児童の生活指導については、常に楽しく規則正しい生活の習慣をつけるように留意し、身体の諸機能、知能、情操、意志などの正常な発達を促すよう努めなければならない。
(非常災害)
第9条 園長は、非常災害等の発生に備えて常に万全の措置を講じておかなければならない。
2 園長は、保育所(入所児童の事故を含む。)又は近隣に非常事態が発生した場合は、直ちに適切な措置を講じ、速やかに市長に報告しなければならない。
(簿冊)
第10条 保育所には、次の簿冊を備え付けなければならない。
(1) 保育所日誌
(2) 児童検診簿及び職員出勤簿
(3) 職員名簿
(4) 保育児童台帳
(5) 備品台帳
(6) 児童健康診断記録簿
(7) 保育計画簿
(8) 給食に関する簿冊
(9) 前各号に掲げるもののほか、必要と認められる簿冊
(その他)
第11条 保育の実施及び保育料に関しては、高梁市保育の実施に関する条例(平成16年高梁市条例第115号)及び高梁市保育の実施に関する規則(平成16年高梁市規則第68号)の定めによる。
第12条 この規則に定めるもののほか、職員の服務に関しては、高梁市職員服務規程(平成16年高梁市訓令第22号)を準用する。
附則
(施行期日)
1 この規則は、平成16年10月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の高梁市立保育所管理規則(昭和62年高梁市規則第3号)、有漢町保育所設置に関する規則(昭和45年有漢町規則第1号)、成羽町へき地保育所設置条例施行規則(平成12年成羽町規則第42号)、川上町立保育所管理規則(平成15年川上町規則第5号)又は備中町へき地保育所設置条例施行規則(平成12年備中町規則第23号)(以下これらを「合併前の規則等」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。
3 この規則は、平成17年度以降の保育事業から適用し、平成16年度までの保育事業については、なお合併前の規則等の例による。
4 この規則の規定にかかわらず、高梁市へき地保育所条例(平成16年高梁市条例第114号)に規定する保育所におけるこの規則の適用は、当分の間、従前の例による。
附則(平成17年8月12日規則第31号)
この規則は、平成17年9月1日から施行する。
附則(平成26年3月26日規則第16号)
この規則は、平成26年4月1日から施行する。
附則(平成29年2月7日規則第2号)
この規則は、公布の日から施行し、平成27年4月1日から適用する。
附則(平成31年1月28日規則第2号)
この規則は、平成31年4月1日から施行する。