ページの先頭です。 本文へ
現在地 トップページ > 高梁認定こども園(仮称)施設整備事業 > 高梁認定こども園(仮称)基本設計に係る第1回ワークショップ

高梁認定こども園(仮称)基本設計に係る第1回ワークショップ

ページID:0044399 印刷用ページを表示する 掲載日:2022年1月28日更新

高梁認定こども園(仮称)基本設計に係るワークショップ

高梁認定こども園の基本設計の策定において、市民の方々の意見や考えを広く聞き、基本設計に反映させるためワークショップを開催しました。

【全体の目的】
  ~「子どものためのこども園」を目指して~
 安心して預けられる園・預けたくなる園を目指し、そのための施設の在り方を市民の方や保育関係施設職員と共に検討しました。

【ファシリテーター】
 設計者 :(株)アルキメディア設計研究所
        小林正美 代表取締役(明治大学理工学部 建築学科教授)
        高橋 潤 副所長(明治大学理工学部まちづくり研究所客員研究員)

第1回 高梁認定こども園基本設計 ワークショップ 

 テーマ:「こども園の基本的な構成をまとめる」

 当日は、市からの挨拶の後、設計者から基本設計案の説明を聞き、その後、2班から4班に分かれてグループワークを行いました。参加者から様々な意見が出されました。

○主な検討内容な以下のとおりです。
 ・全体配置の検討(園舎、園庭、付属施設、駐車場の位置や関係性の確認)
 ・各室(保育室、遊戯室、職員室など)や要素(遊具、プール、砂場など)の位置関係、規模、動線等の基本的考え方の確認

【日程と場所および参加者】

日  程 時  間 開催場所 対象者 参加
人数
令和3年9月22日(水曜日) 18時~19時30分 市役所3階大会議室 園の職員 25
令和3年9月23日(木曜日・祝日) 9時~10時30分 園の職員 25
令和3年10月10日(日曜日) 10時~11時30分 市役所4階会議室1・2 在園児・未就園児の保護者 12
令和3年10月10日(日曜日) 13時30分~15時 地元住民・一般公募  13
合計       75

ワークショップの様子

 基本設計の良いところ、改善したほうがよいところを付箋の色で使い分けて意見を出し合ってもらいました。

ワークショップ1 ワークショップ2

1回目ワークショップ 1回目ワークショップ

基本設計のアンケートおよび主な意見

 基本設計について設計者がアンケートを行いました。

 ○基本設計のコンセプトについて

 (1)共感できる  60%        (2)まあまあ共感できる 36%

 という結果となり、共感できる・まあまあ共感できるという意見を合わせると、良い印象を持たれている意見が多い結果となりました。

 【ワークショップでの主な意見】

区分 主な意見
保護者

・園庭が広く子ども達が思い切り活動できそうな施設

・木のぬくもりを感じ、広々としたスペースで畑や自然が多く、子どもを通わせるのが楽しみ。

・スロープからの築山は子どもがワクワクしそう。

・高梁らしさを取り入れて良い印象

・子育て支援センターが広くなるのは好感が持てる。子育てカフェで親同士が交流できるのが良い。カフェの場所は、1階の方が便利。

・駐車場の数に限りがあり送迎に時間がかかりそう。また、安全確保を最優先にして欲しい。

・和式トイレも取り入れて欲しい。

地域住民
及び
一般市民

・子どもが「わくわくする」コンセプトが良い。

・異年齢が交流できる空間は大賛成。

・畑や実のなる木があるのはとても良い。食育で園児が収穫できると良い。

・子育て支援センターが一緒にあるのが良い。このスペースを子どものための避難場所に利用できれば良い。

・木は成長が早いため、管理がけねんされる。

職員

基本構想の意見が反映されていて良い。

・職員室から全体が見渡せる。

・0、1歳児と調理室の位置が逆の方が3歳児未満のテラスを一体で使える。

・各部屋にトイレや手洗いがついていることが良い。

・付属施設の入口が別なのが良い。気兼ねなく利用できる。

・吹き抜けから転落しないか心配。

 


基本設計にかかるワークショップ