地域おこし協力隊インタビュー
【有漢地域担当】 西垣 陽平 隊員 (2020年11月1日着任)
Q1:まずは「高梁市」、読めましたか?(笑)
読めませんでした(笑)台湾で飲んだ高梁酒(ガオリャン)に影響されてか、高梁紅茶を「ガオリャン紅茶ください」と注文してしまいました。
Q2:地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
初めはぶどう農家として高梁市への移住を予定していましたが、地域とのつながりや自分自身の視野を広げるために協力隊活動はいい経験になると考え、応募しました。
Q3:就農を目指したのはいつからですか?
2年ほど前からです。前職では夜勤や転勤が度々あり、太陽のリズムに合わせた生活と家族との時間を大切にしたいと思ったことがきっかけです。
Q4:有漢での暮らしはいかがですか(現在の住まいは)?
市の空き家バンク制度を通して素敵な家に出会えました。庭に出ると川のせせらぎや緑の匂いが感じられとても気持ちがいいです。引越し後も家主さんが庭や畑の手入れを手伝ってくださり、今まで大切に過ごされてきた家なんだなと実感しています。
Q5:移住に関する情報をどうやって収集しましたか?
初めは移住相談会で担当者の方と話をし、その後現地見学ツアーを組んでいただくことが多かったです。各地域の先輩移住者に直接会って話をすることが一番有効な情報収集だったと思います。
Q6:実際に地域で生活してみた感想、印象は?
人の数は前住んでいた所よりは少ないですが、ご近所の方々がみなさん親切で、食べ物を分けてもらったり、ちょっと立ち話をしたり、寂しさは全然感じず、むしろ地に足をつけて暮らし始めた実感があり嬉しいです。
Q7:移住する前に不安だったこと、移住してきて大変なことは?
買い物に時間がかかりそうで不安でしたが、市街地まで出れば何でも揃いますし、一度の外出ですべて買い物を済ませようとするので効率的になったと思います。逆に庭の手入れが想像しているより大変そうで恐れています。
Q8:移住して(前の生活と)変わったことは?
まだ越してきて間もないですが、声が大きくなった気がします(笑)家が広くなったのと、空が広くなったからでしょうか。
Q9:協力隊としてのこれからの目標、卒業後の夢は何ですか?
3年間の活動が「意味があった」と地域の皆さんに認めてもらえるような成果を出すことです。3年後には就農することが目標ですが、協力隊期間の成果物を3年後以降も地域のために活かせるようにしたいです。
Q10:移住を検討している人にひとこと
僕自身、高梁以外にも何ヵ所か現地をまわり、移住先を探しましたが、日本には素敵な所がたくさんあると感動しました。同時に、本当に自分にピンとくるポイントは本やwebではなかなか見えないところにあると感じました。高梁市にも是非ピンと探しにお越しください。理想の移住先が見つかることを願っています。