ブロック塀等の安全確保、維持管理については、所有者・管理者の責任であり、日ごろから異常がないか点検することが大切です。
もし、危険なブロック塀等を放置しておくと、地震等の災害時に倒壊し、人に危害を加えてしまう恐れがあります。また、避難や救助の妨げになるなど、周辺の人に迷惑をかけてしまいます。
建築基準法には、ブロック塀等について構造基準はありますが、築造された時期(昭和56年5月以前)によっては、現在の基準に適合していない可能性があります。また、基準に合ったブロック塀等であっても、年数とともに老朽化し、ひび割れや欠け、鉄筋のさび、塀の傾き等が発生します。
日ごろから安全点検を行い、わからないことがある場合や危険と思われる場合は、専門家に相談してください。
◆岡山県建築指導課ホームページ(建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について)<外部リンク>
◆ブロック塀の点検のチェックポイント [PDFファイル/105KB]
◆ブロック塀等の安全性確保に向けた所有者向け・施工業者向けの啓発チラシ