住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸する住宅です。
住宅の建設・維持管理に国費と市費を費やしています。
民間の賃貸住宅とはその性格が異なり、法律や条例などにより、入居者資格のほか、いろいろな制度や義務が定められています。
市営住宅に申し込みできる方は以下の条件を満たす方です。
注意:単身では入居できない住宅がありますので、詳しくはお問い合わせください。
(※1)政令月収・・・入居しようとする者全員の所得の合計額から、扶養控除等を行い、12で除した額
(※2)裁量世帯・・・高齢者のみの世帯、障害者のいる世帯、中学校卒業前の子どものいる世帯、
高梁市都市計画区域外の住宅に入居する世帯など詳しくはお問い合わせください。
市営住宅に空家が発生してから募集を行います。
空家の状況により、年3回(5月、9月、1月)の定期募集を行います。
募集情報は、広報紙・高梁市ホームページ・行政チャンネル等でお知らせします。
同一の部屋への申込者が複数の場合は入居者選考審議会に諮り入居者を選考します。
定期募集で応募のなかった住宅については、随時先着順により申し込みを受け付けています。
この場合は、書類審査により入居者を選考します。
市営住宅の家賃は、以下の4点で決定されます。
入居後の家賃は毎年7月に収入申告をしていただき、家賃を算定します。
収入申告を行わないと、近傍同種の家賃(最高額)となります。
市営住宅の敷金は入居時の家賃の3か月分に相当する金額です。
市営住宅の入居に際して、以下の条件を満たす連帯保証人1人と連名の契約書の提出が必要です。
勤務先など、法人(会社)も連帯保証人になることができます。
必要な書類
1. 登記事項証明書
2. 印鑑証明書
3. 財務諸表の写し(※貸借対照表、損益計算書等)
4. 納税証明書
駐車場のある住宅については1戸あたり1台のみ確保しています。
2台以上お持ちの方は、各自で駐車場を確保してください。
住宅によっては、家賃とは別に駐車場使用料が必要です。
詳しくはお問い合わせください。
市営住宅では家賃のほか、住宅ごとに共同施設の維持及び運営に要する費用が必要です。
町内会(住宅)ごとに異なりますのでご確認ください。
給水装置や汚水処理施設の維持管理費については、管理費から算定した共益費がかかります。
高梁市には、市営住宅のほか、次のような住宅があります。
入居者資格等は市営住宅とほぼ同じですが、異なる要件があります。
所得要件 10万4千円以上
同居者要件 同居親族のある方(居室が2室以下は単身入居可)
住宅困窮要件 なし(自ら居住する住宅を必要とすること)
所得要件 15万8千円以上25万9千円以下
同居者要件 同居親族が必要(単身入居不可)
住宅困窮要件 なし(自ら居住する住宅を必要とすること)
所得要件 15万8千円(40歳未満は12万3千円)以上48万7千円以下
同居者要件 18歳未満の同居親族が必要(単身入居不可)
住宅困窮要件 なし(自ら居住する住宅を必要とすること)
所得要件 なし
同居者要件 単身入居可
住宅困窮要件 なし(新たに田舎暮らしを志向する方・新たに就農または起業する方)