岡山県では、11月を「おかやまマイバッグキャンペーン」とし県内の市町村やスーパーマーケット、ホームセンターなどの店舗や環境団体と協力して実施しています。
私たちは家庭生活の中で生ごみや紙類、容器など多くのごみを排出しています。「おかやまマイバッグキャンペーン」では、レジ袋の削減を通して環境にやさしい生活を考えてもらうことを目的としています。一人ひとりがレジ袋をもらうことを考え直し、マイバッグを利用することは高梁のごみ減量だけでなく、地球温暖化の防止にもつながります。マイバッグの利用だけでなく、包装ができるだけ少ない商品や再利用できる容器、詰め替え製品を選ぶなど、毎日の買い物から環境にやさしい生活を始めましょう。
<普及啓発活動>
高梁市では、「ゆめタウン高梁」及び「ポルカ天満屋ハピータウン」において、チラシや啓発グッズ、エコバッグを配布し、マイバッグ利用を呼びかけています。11月の「おかやまマイバッグキャンペーン」及び毎月10日の「岡山統一ノーレジ袋デー」にあたる11月10日に市内の商業施設2か所でマイバッグキャンペーンを実施します。このキャンペーンを機に「マイバッグ運動」にご協力をお願いします。
令和2年11月10日(火曜日) 10時00分~10時25分 ゆめタウン高梁
令和2年11月10日(火曜日) 10時40分~11時00分 ポルカ天満屋ハピータウン
※実施時間は前後する場合があります。
高梁市、高梁市環境衛生協議会
なお、今後も普及啓発活動を実施する予定です。
令和2年7月1日からすべての小売店でプラスチック製レジ袋の有料化が始まりました。プラスチックは軽くて丈夫な反面、海洋プラスチックごみ等の地球温暖化の原因の一つになっているといわれています。諸外国ではすでに有料化の実施、レジ袋の配布禁止等を行っている国もあります。皆さんも外出時にはマイバッグをお持ちになり、レジ袋削減にご協力ください。
経済産業省ページ<外部リンク>
「海洋プラスチックごみ」とは、ごみが放置や投棄され、回収されずに河川などから海に流れ出て、漂流したり、海岸に漂着したり、海底に沈んだりしている海ごみのうちプラスチックでできたごみのことです。
プラスチックは丈夫である一方、自然界ですべて分解されることはなく、「マイクロプラスチック」と言われる細かいプラスチックになって海に存在しています。このマイクロプラスチックを魚や鳥が誤食するケースも問題となっています。
レジ袋は、お店で買った商品を自宅などに運ぶ比較的短い時間使うために、大量に製造され捨てられています。その使用量は一人当たり年間約300枚ともいわれています。
ごみの減量化や地球温暖化の防止のために、キャンペーン中はマイバッグを忘れず準備し、レジ袋の削減に努めましょう。
また、レジ袋の削減は「レジ袋をもらわない」という自分の意思で簡単にできる取り組みです。このキャンペーンを機に皆さんもマイバッグの利用し"エコ生活"を実践しましょう。
岡山県ホームページ<外部リンク>