環境省では暖房時の室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイルを推奨する
「WARM BIZ(ウォームビズ)」を呼びかけています。
暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。
一般的に、冷暖房を使用する場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。
そのため室温設定を下げることで、CO2を削減するだけではなく、電気代を節約することにつながります。
岡山県では、11月1日から3月31日 まで ウォームビズ県民運動 を実施しますので、
この機会にライフスタイルを見直してみましょう!


衣食住のひと工夫で冬を快適に過ごしましょう!
1. 衣(衣類であたたかく)
「三つの首」をあたためる:首、手首、足首をあたたかく保つことが効果的!
・マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用
・寝るときは首にタオルを巻いてあたたかく
・ひざ掛けやストールを使ってこまめに体温調整
2. 食(体を内側からあたためる)
鍋料理:体も室内もあたたまる一石二鳥の方法!
・鍋の湯気で加湿効果があり、体感温度も上昇
・冬の旬の食材(根菜類やしょうがなど)を使ってからだをあたためる食事を
3. 住(住環境を工夫)
温度・湿度を管理:温度計、湿度計を置いて室内の「見える化」を!
窓やドアの断熱対策:断熱シートや二重サッシを使う
空気の循環:扇風機を使ってあたたかい空気を部屋全体に循環させる
ウォームビズは、誰でも簡単に取り入れられる方法でエネルギー消費量を減らし、CO2の排出を削減する取り組みです。
この冬は「衣食住」にちょっとした工夫を加えて、あたたかく快適に過ごしながら、環境にも家計にもやさしい生活を実践してみましょう!