平成12年に故赤木五郎氏(元岡山大学学長 高梁市出身)のご遺族より3,000万円のご寄付を高梁市にいただき、その寄付金を「赤木五郎賞基金」として積み立てました。「赤木五郎賞」は、その基金を元に平成13年度を第1回として、保健医療・福祉・環境分野において功績のある個人または団体に褒賞金を贈り表彰するものです。
この度、第25回赤木五郎賞贈呈式を執り行い、3名・2団体が受賞されました。
【(故)赤木五郎氏の経歴】
岡山大学学長、川崎医科大学学長などを歴任。眼科医として地域の医療福祉などに貢献されるとともに、岡山対ガン協会会長(当時)、岡山県社会福祉審議会委員長などを長く務められ、地域福祉に尽力された。昭和55年に勲二等瑞宝章、翌56年には三木記念賞を受賞される。平成11年8月に90歳で逝去。
令和8年2月17日(火曜日)
高梁国際ホテル
足立 俊典(あだち としのり)さん
平成16年4月から2年間、社会福祉法人 旭川荘 川上診療所に勤務後、平成18年4月に備中診療所長に就任と同時に、平川診療所への出張診療も10年以上にわたり務められました。
平成28年4月からは成羽病院の医師として、診療所業務に加え、病院での当直勤務にも意欲的に取り組まれ、休日当番医や、各種がん検診・予防接種、学校医を務める等、小児から高齢者まで地域住民から篤い信頼を寄せられ、へき地医療の推進にご尽力されています。
安原 幸子(やすはら さちこ)さん
平成17年に高梁市社会福祉協議会評議員、高梁市共同募金委員会評議員に就任以来、ボランティアの受け入れや育成、街頭募金への参加やこども園への募金箱の設置など、20年以上の長きにわたり地域福祉のためご尽力されています。
また、平成11年から保育園の運営を通じて、高梁市の児童福祉の充実に寄与するとともに、地域住民との世代間交流として、高齢者と子どもたちのふれあい活動にも積極的に取り組まれています。
前原 孝行(まえはら たかゆき)さん
平成27年に高梁市身体障害者福祉協会 備中分会副分会長に就任以来、高梁市身体障害者福祉協会評議員などを歴任され、同協会の運営や障害者の更生援護活動に取り組まれています。
また、障がい者の健康増進、親睦及び相互理解のため障がい者スポーツの普及促進にも努められ、備中地域の身体障害者スポーツ大会の開催や、自らも岡山県障害者スポーツ大会などに積極的に参加するなど幅広く障がい者の福祉向上にご尽力されています。
おはなしたまてばこさん(代表 常浦美和子さん)
平成11年4月の発足以来、現在9名の会員により、子どもを対象としたボランティア活動に取り組まれています。
子どもたちに読書の楽しさなど知ってもらえるよう、高梁市図書館や市内教育機関を訪問して「おはなし会」を開催され、子育て支援の一環として、本の読み聞かせやストーリーテリングの実施にも継続して取り組まれており、地域福祉及び児童福祉の推進の一翼を担われています。
成羽手話サークルさん(会長 信原由紀子さん)
昭和50年の創立以来、現在13名の会員により、聴覚障がい者への理解促進と手話の普及に取り組まれています。
「聞こえない人の暮らしから手話を学ぶ」という考えのもと、手話通訳、市内の教育機関、地域サロンなどで出前講座の開催など、聴覚障害者への理解促進と手話の普及にも長年取り組まれており、聞こえない方、聞こえにくい方が安心して暮らせる地域づくりに大きく寄与されています。

受賞者:前列左から
おはなしたまてばこ(山崎早苗さん ※正しくは「たつさき」、常浦美和子さん)、安原幸子さん、足立俊典さん、前原孝行さん、成羽手話サークル(信原由紀子さん、高橋和男さん ※正しくは「はしごだか」)