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第23回赤木五郎賞贈呈式について

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ページID:0055542 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月21日更新

赤木五郎賞について

 平成12年に故赤木五郎氏(元岡山大学学長 高梁市出身)のご遺族より3,000万円のご寄付を高梁市にいただき、その寄付金を「赤木五郎賞基金」として積み立てました。「赤木五郎賞」は、その基金を元に平成13年度を第1回として、保健医療・福祉・環境分野において功績のある個人または団体に褒賞金を贈り表彰するものです。

 この度、第23回赤木五郎賞贈呈式を執り行い、4名・1団体が受賞されました。

【(故)赤木五郎氏の経歴】

 岡山大学学長、川崎医科大学学長などを歴任。眼科医として地域の医療福祉などに貢献されるとともに、岡山対ガン協会会長(当時)、岡山県社会福祉審議会委員長などを長く務められ、地域福祉に尽力された。昭和55年に勲二等瑞宝章、翌56年には三木記念賞を受賞される。平成11年8月に90歳で逝去。

開催日

令和6年2月8日(木曜日)

開催場所

高梁国際ホテル

受賞者

保健医療分野における功績者(個人)

兒玉 昌純(こだま まさずみ)さん

 平成13年に高梁市唯一の精神科病院であるさきがけホスピタル(旧たいようの丘ホスピタル)に医師として勤務、平成16年からは副院長に就任され、常に精神科医療の第一線で活躍されています。
 また、岡山県認知症疾患医療センター長として、認知症医療にも取り組まれており、地域医療の充実発展に尽力されています。

藤川 えつこ(ふじかわ えつこ)さん

 平成14年に総社市の「医療法人眼科新星会ふじかわ眼科」の高梁分院として、ふじかわ眼科を開業、本院と同規模の設備とスタッフを備え、幅広い眼科疾患治療に熱心に取り組まれています。
 また、地域で数少ない眼科専門医として地域医療の充実発展に尽力されています。

森末 敏惠(もりすえ としえ)さん

 平成20年に愛育委員に就任以来、愛育委員活動に従事され、令和4年度からは愛育委員会連合会会長として、会の運営や他組織との連携、組織強化に尽力されています。
 また、乳幼児や成人の検診率向上に取り組まれるなど、高梁市の保健福祉の向上に大きく寄与されています。

福祉分野における功績者(個人)

古林 達(こばやし とおる)さん

 平成17年の高梁市社会福祉協議会合併当初から、地域住民の意見や要望を取り入れながら各種事業に積極的な協力、支援を行うとともに、人権教育の推進やサロン活動の拡充など住民の絆づくりに取り組まれ、地域福祉の向上に寄与されています。

福祉分野における功績者(団体)

たんぽぽ会さん

 平成2年の設立以来、高齢者を対象としたボランティア活動に取り組まれ、栄養改善、介護予防、防災など、さまざまな側面から生活を支え、高齢者が安心して健康に暮らせる地域づくりに寄与されています。

赤木五郎賞

受賞者:前列左から
たんぽぽ会(山本都久子さん、赤木啓子さん)、森末敏惠さん、古林達さん、足立正史さん(兒玉昌純さん代理)、亀田直久さん(藤川えつこさん代理)