


マダニは野外に生息する大型のダニ(成虫で3~4mm)で、家庭内に生息するダニとは種類が異なります。主に森林や草地などの屋外に生息していますが、公園など市街地周辺でもみられます。
山登りや草刈りなどで野山へ入ったときだけでなく、農作業や公園で子どもを遊ばせたとき、ペットの散歩をしたときなど、日常生活の中でもマダニに刺されてしまったり、付着したマダニを家の中に持ち帰ってしまうことがあります。
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。ウイルスや細菌などを保有しているダニに刺されると、日本紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病など重篤な感染症になることがあります。近年、県内の患者報告が増加傾向にあり、今年に入り県内でもSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染があり、注意が必要です。
普段から、虫よけ剤を活用したり、帰宅時にダニが付着していないか確認しましょう。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、以下のことに気をつけましょう。
また、SFTSウイルスはペットなどからも感染します。
マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いもので10日間)吸血します。吸着しているマダニを無理に引き抜こうとすると、ダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがありますので、吸血中のマダニに気が付いた際は、医療機関で処置してもらいましょう。
刺された後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、早めに医療機関を受診してください。その際、野山に入ったことを伝えてください。
ダニが媒介する感染症に注意しましょう(岡山県ホームページ)<外部リンク>
ダニ媒介感染症(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>