デイサービスなどの介護保険サービス事業所への通所には、利用者を送迎することが必須です。そのため、各事業所は、送迎員の確保が喫緊の重要課題となっています。
市ではこの課題解決に向けた取り組みを、国土交通省 令和6年度「共創・Maas実証プロジェクト」採択事業として岡山県内の市町村で初めて社会福祉法人高梁市社会福祉協議会、ダイハツ工業株式会社との共創で実施します。
この「通所施設共同送迎事業」の本稼働にむけての実証実験を、市内7事業所の皆さんにご理解とご協力をいただき、令和6年11月11日から12月13日までの約1か月間実施しました。5台の車両で朝と夕方の送迎を、市社会福祉協議会シルバー人材センターに登録の会員の方がドライバーとしてご協力いただきました。
この「通所施設共同送迎事業」の本稼働に向けての実証実験開始式を、第1便の出発日である令和6年11月11日に行いました。
〇通所施設共同送迎に係る実証実験 開始式
日時 令和6年11月11日(月曜日) 午前7時30分から
場所 市社会福祉協議会 川上支所
〇高梁市 石田市長あいさつ 〇市社会福祉協議会 森田会長あいさつ 〇ダイハツ工業(株)新田室長あいさつ
この実証実験の結果に基づき、課題を洗い出し、効果を検証し、令和7年度以降の本格導入を検討してまいります。
第1便の出発を式参加者で見送り。
この後さっそく3人の利用者の自宅をまわり、無事それぞれの通所施設へ送り届けました。