梅雨が明け、市内でも最高気温が35度を超える危険な暑さが続く可能性があります。
こまめに水分や塩分を補給するなど、熱中症への対策をお願いします。
中でも高齢者の皆さんは特に注意が必要です。
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑いときには若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
のどが渇いていてもいなくても、こまめに水分、塩分を補給しましょう。朝起きたとき、夜寝る前、入浴の前などにも水分補給をしましょう。1日あたり1.2リットル(コップ約6杯)が目安です。
使用開始時期の前に点検を行いましょう。
無理に我慢せず、エアコンや扇風機を上手に使うことも大切です。熱中症は室内や夜間でも多く発生しています。エアコンなどを上手に使いましょう。(長時間、風が体に直接あたらないように注意しましょう。)
就寝時は室内を閉め切ってしまうため、特に注意が必要です。
バランスの良い食事、暑さを避けるための服装選びなど、日ごろから心がけましょう。
涼しい場所に移動し、水分を補給してください。体調がすぐれない場合は、早めに医療機関に行きましょう