この秋は、フランスとの交流事業を中心に行いました。
1.高校生がフランスでホームステイ
高梁市はフランスのリヨン市アンペール高校と教育交流協定を締結しています。
令和5年10月17日から27日まで、高梁市から高校生5名を派遣し、ホームステイを通じて現地の高校生と交流しました。
生徒たちは、言語と文化の違いにとまどいながらも、同じ世代同士すぐに打ち解け、充実した日々を過ごしたようです。
11月27日には、市役所で報告会を行いました。
到着早々、日本語の授業に参加です。
アンペール高校の生徒にフランス語を教えてもらいます。
学食も体験。
交流会で日本を体験してしてもらいました。習字体験です。
カルタとけん玉です。
折り紙と豆移しです。
アンペール高校の生徒たちは合唱をしてくれました。
2.岡山ふるさと発見プロジェクト
県内の自治体に勤務するフランス人が連携し、日本在住のフランスメディアの方々を招き、岡山の魅力を海外へ発信してもらう取り組みを行いました。
高梁市では備中松山城の紹介や、吹屋でのベンガラ染体験を行いました。
今後、記事や動画などで海外へ発信される予定です。
実際に体験し取材してもらいました。
3.海外自治体幹部交流セミナー
フランス各地の自治体幹部職員が高梁を訪れ、互いの施策の紹介や意見交換を行いました。
高梁市は介護予防の取組、日本遺産に認定された吹屋地区での観光施策を紹介しました。
フランス人が感じた率直なご意見やアドバイスをいただくなど、新たな刺激となりました。
4.教育講演会「フランスへ行こう!」
令和5年11月18日高梁中央公民館が主催した教育講演会で、アナイス国際交流員と市観光課職員の木下主事が講演しました。
フランス出身のアナイスさんと、2年間フランスへ派遣されていた木下主事が、それぞれの目線でフランスについて語りました。
フランスホームステイへ参加した高校生も特別ゲストとして登壇しました。