高梁市は、岡山県の中西部に位置し、県下三大河川の一つ高梁川が中央部を南北に貫流し、その両側に吉備高原が東西に広がっています。地勢は総じて西に高く東に低く高梁川と成羽川、その支流に沿って帯状に曲折した低地部と高原部に至る傾斜部および高原部分とからなっています。
この地域は、古来「備中の国」として中核を占め、近世では幕藩体制のもとに松山藩を中心として、また近代以降においても政治、経済、教育の中心地として栄え、今日に至っています。
位置 |
東経133度35分11秒4 |
気候 | 気候の特徴は、年間を通じて霧の発生が多く高原部の一部では積雪も見られます。 また、高原部では、昼夜の温度差が大きいものの低地部は比較的温和な気候に恵まれ、年間平均気温は14℃前後で、雨量は年間平均1200ミリメートル~1500ミリメートル程度です。 |
総面積 | 546.99平方キロメートル (東西35キロメートル、南北30キロメートル) |
人口 | 29,072人(令和2年国勢調査) |
世帯数 |
12,886世帯(令和2年国勢調査) |