本市は1市4町の合併により、平成16年10月1日に「新高梁市」として誕生しましたが、厳しい財政状況の中、民間への業務の委託や行財政改革の取り組みを推進し、合併後から現在までに約200人を超える正規職員の削減に取り組んできました。
これまでの行財政改革では、正規職員数の削減を主眼に人件費の抑制を図ってきましたが、類似自治体との比較では依然として本市の職員は多い状況にあり、引き続き将来の人口規模や財政規模に見合う、簡素で効率的な組織体制の構築をすすめ、最適な定員の管理を行うべく「第1次高梁市定員管理計画」を策定しました。
今後の取組では、円滑な行政運営の確保及び職員のワークライフバランスの促進を図るため、施策・事業の取捨選択、業務の平準化、組織体制や事務事業の簡素化・ICTを活用した業務改善を行いつつ、限られた人的資源を有効に活用していくこととします。
高梁市定員管理計画【概要版】 [PDFファイル/3.01MB]