高齢化率が上昇する中、高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯が増加しています。
同時に高齢者の在宅生活を支える担い手の必要性も増していることを受けて、市では毎年ボランティアの養成を行います。
ボランティア養成講座を受講し、その後、出来る範囲でボランティア活動をしていただきます。地域の高齢者を支える担い手として一緒に活動してみませんか。ご興味がある方はお問合せください。
💡ボランティアへの参加とフレイルの予防
☆フレイルとは??
フレイルとは 医学用語である「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、病気ではないけれど、加齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の「虚弱」な状態のことです。
ですが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態とされており、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。
多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられていますが、高齢者においては特にフレイルが発症しやすいことがわかっています。
☆フレイルの予防
フレイル予防には、「運動」「栄養・口腔機能」「社会参加・こころの健康」の3つをバランスよく実践することが大切です。
より良い生活習慣のためには、栄養バランスの良い食事と適度な運動に加えて、ボランティアなどの社会参加が重要です。
💡ボランティア活動の内容
(1) 「いきいき生活サポーター」として掃除、ごみ出し、買い物など、高齢者のちょっとした困りごとのお手伝いをする有償ボランティアです。
(2) 各地域のミニデイサービスやコミュニティカフェなどの運営や調理などを地域のボランティアと一緒に活動します。
💡問合せ先
高梁市高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)
Tel0866-21-0300
✉houkatsu@city.takahashi.lg.jp
高梁市社会福祉協議会
Tel0866-22-7243
✉yatosa@mx9.tiki.ne.jp