これまで高梁市では、拡大する行政需要や住民ニーズの高まりにより、多くの公共施設を建設してきました。
その結果、本市が所有する公共施設は多岐にわたり、施設特性(機能)ごと、所管課ごとに個別に対応していたため、公共施設の全体像を統一的に整理したものはありませんでした。
また、これらの公共施設が、今後更新時期を迎えることから、多額の費用の確保が必要となりますが、現下の厳しい財政状況の中で対応するためには、既存施設をできる限り有効活用する等の工夫が必要となります。
そこで、長期的(40年間)な視点を持って、今後の公共施設等の更新・統廃合・長寿命化等を計画的に行うことを目的とした「高梁市公共施設等総合管理計画」を策定したところであります。今後は本計画で示された方針に基づき、公共施設等の総合的なマネジメントを進めてまいります。
本計画の策定後に、総務省から「公共施設等総合管理計画の策定等に関する指針の改定について」(令和5年10月10日付け総財務第152号総務省自治財政局財務調査課長通知)が示されたことに基づき、これまで進めてきた公共施設等に関する取組や個別施設計画等を反映した内容で、令和7年3月に改訂を行いました。
令和6年度(2024年度)から令和37年度(2055年度)までの32年間(策定時より40年間)とします。
本計画において対象とする公共施設等は、すべての公共施設とインフラ資産とします。
計画および概要版については、下記よりダウンロードできます。
高梁市公共施設等総合管理計画 [PDFファイル/4.03MB]
【概要版】高梁市公共施設等総合管理計画 [PDFファイル/960KB]
【参考資料】高梁市公共施設等総合管理計画に係る参考資料 [PDFファイル/221KB]
※参考資料(令和6年度・令和7年度に実施している大型建築事業による延床面積の増減)