高梁市の郷土の歴史・文化や伝統をわかりやすく学ぶ「高梁歴史いろは塾」を開講します。
歴史に興味のある方はもちろん、これから学んでみようと思われる方もお気軽にご参加ください。
★第1回 「西日本初!魚竜化石発見報告トークショー」
日時 〇 令和7年11月2日(日曜日) 13時30分~14時45分(予定)
場所 〇 たいこまるプラザ伊藤記念ホール(成羽町下原606)
講師 〇 加藤 敬史 教授(岡山理科大学生物地球学部恐竜学科)
湯川 弘一 研究員(福井県立恐竜博物館)
参加費 〇 無料
令和5年7月、今から2億2000万年前(三畳紀後期)に生息していた「魚竜」という大型の海生は虫類の化石が、高梁市成羽美術館で展示していた岩石から見つかりました。この魚竜化石は西日本初の発見で、さらにこの時代としては日本初の発見となり、今年7月に全国的に大きく報道されました。この大発見の経緯と研究の成果について、発見者によるトークショーを開催します。魚竜の進化を解明するキーとなる発見の秘話や裏話も聞けるはず!
第1回いろは塾は、成羽美術館との共同開催です。
申込期限 〇 令和7年10月28日(火曜日)
★第2回 「重森三玲の庭『驢庵露地 東氏庭園』の再生プロジェクトについて」
日時 〇 令和7年12月6日(土曜日)9時30分~12時(予定)
場所 〇 順正記念館(頼久寺町14-1)、驢庵の庭(中之町6)
※自家用車でお越しの方は、旧高梁幼稚園園庭(中之町7 有終館跡)に駐車してください。
講師 〇 安田 有喜 氏、東 良平 氏(Team roan(チームロアン))
参加費 〇 300円
市内中之町にある「驢庵露地 東氏庭園」は、昭和30年頃に吉備中央町出身の著名な作庭家 重森三玲(1896~1975)が手掛けた枯山水庭園で、彼の代表作の一つです。このたび、荒廃した庭園の再生に取り組んだ「Team roan」(造園家・建築家や大学関係者等で構成)の活動と庭の魅力について、Team roanの東さんと安田さんからわかりやすく紹介していただきます。
申込期限 〇 令和7年12月1日(月曜日)
★第3回 「歴史景観を生かすまちづくり」
日時 〇 令和8年1月24日(土曜日)10時~12時
場所 〇 高梁総合文化会館(原田北町1212)
講師 〇 上田恭嗣名誉教授(ノートルダム清心女子大学)
参加費 〇 300円
高梁市には、備中松山城の城下町や吹屋地区など先人が築いた風情を残す歴史的町並みが多く残っています。高梁市景観審議会会長でもある上田先生に、高梁市の町並みの魅力について、他地域の事例も交えながらご紹介いただきます。
申込期限 〇 令和8年1月19日(月曜日)
★第4回 「日本遺産構成文化財を歩く~銅栄寺・鉱夫長屋・延命寺・黄金山城跡~」
日時 〇 令和8年2月14日(土曜日)10時~12時30分(予定)
場所 〇 高梁市成羽町吹屋
集合場所:吹屋下町駐車場 ※現地集合が難しい方には、市役所駐車場からバスを用意します。
講師 〇 戸田 誠 氏(吹屋ふるさと村村長)
参加費 〇 300円
吹屋地区を中心とした22の文化財から構成されたストーリーが「「ジャパンレッド」発祥の地‐弁柄と銅の町・備中吹屋」として日本遺産に認定されています。今回は、おなじみの場所から離れて、普段あまり訪れる機会の少ない構成文化財を中心に、吹屋ふるさと村の戸田村長にご案内いただきます。
申込期限 〇 令和8年2月9日(月曜日)
~歩きやすい服装でお越しください~
★第5回 「弁柄等文献調査資料報告会~吹屋の歴史の新たな一面について~」
日時 〇 令和8年3月1日(日曜日)10時~12時
場所 〇 高梁市役所3階大会議室(松原通2043)
講師 〇 東野 将伸 准教授(岡山大学大学院社会文化科学研究科・文学部)
久野 洋 准教授(ノートルダム清心女子大学文学部現代社会学科)
参加費 〇 300円
高梁市日本遺産推進協議会では、令和2年度から吹屋地区に伝わる古文書資料群の調査及び目録作成・デジタルデータ化を行っています。これまでの文献調査から見えてきた新たな吹屋の歴史等について、調査を担当している研究者の方々からお話しいただきます。
第5回いろは塾は、高梁市日本遺産推進協議会との共同開催です。
申込期限 〇 令和8年2月24日(火曜日)
電話でのお申し込みとなります。
お名前・ご住所・お電話番号・受講を希望する講座 をお知らせください。
申し込み電話番号:0866-21-0257
高梁市観光課(日本遺産・歴まち推進係)
~シリーズではありませんので、受講したい講座へお申し込みください~