水没した太陽電池発電設備による感電防止についての注意喚起が、経済産業省からありましたのでお知らせします。
太陽電池発電設備は、浸水・破損をした場合であっても、光があたれば発電をすることがあります。このため、破損箇所等に触れた場合、感電する恐れがあります。感電を防ぐため、復旧作業に当たっては、下記の点にご注意いただきますようお願いいたします
1.太陽電池発電設備(モジュール(太陽光パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナー及び送電設備(キュービクル等))は、浸水しているときに接近すると感電するおそれがあるので、近づかないようにしてください。
2.モジュール(太陽光パネル)は、光があると発電していますので、触ると感電するおそれがあります。漂流しているモジュー
ル(太陽光パネル)や漂着・放置されているモジュール(太陽光パネル)を復旧作業等でやむを得ず取り扱う場合には、素手は避けるようにし、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用等)などによって、感電リスクを低減してください。
3.壊れた太陽電池パネルを処理する際には、ブルーシート等で覆い遮蔽するか、パネル面を地面に向けて、感電防止に努めてください。
(参考)(図解)太陽電池発電設備による感電の防止 [PDFファイル/193KB]
不明な点等がありましたら、最寄りの産業保安監督部または経済産業省までお知らせください。
中国四国産業保安監督部四国支部 電力安全課
電話 (087)811-8585
経済産業省 産業保安グループ 電力安全課
電話 (03)3501-1742(直通)