市が所有している土地や建物などの財産については、いずれも行政が事業を行う上で必要な市民共有の財産です。
しかし、そういった財産の中には、行政の目的が終了して使われなくなったものや統廃合により廃止されたものなど、活用されていない土地や建物が多く存在しています。
こうした未利用の財産に対し、利活用策を講じないまま保有し続けることは、収入を得られないだけでなく、維持管理費といった負担が継続して発生することとなります。また、地域振興の観点からも決して望ましいものではありません。
将来にわたり、安心安全で活力ある持続可能な市民サービスを提供していくためにも、未利用財産を単に保有するのではなく、積極的に利活用を図っていくことは、財源確保だけではなく、地域振興の観点からも極めて重要なものになっています。
そのため、市有財産の適正な管理と有効活用を推進するため、その利活用に対する基本的な考え方を定めました。
高梁市公有財産利活用基本方針 [PDFファイル/891KB]
市有財産の処分を含めた効果的な利活用を図ることを目的に、令和4年(2022)9月30日 に「高梁市公有財産利活用基本方針」を策定しました。
この基本方針に基づいて、市有財産の効果的な利活用を図ります。
市では、市有財産の有効活用を図るため、民間事業者から市有財産の利活用等についての提案を受け付ける「高梁市市有財産の有効活用に係る民間提案制度」を創設しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。 ⇒ 「市有財産の有効活用に係る民間提案について」