災害時は、災害から命を守るために避難が必要ですが、避難所の密集など新型コロナウイルス感染症に対する対応が必要となっています。
そのため災害時の避難について、次のとおりご協力をお願いします。
避難とは「難」を「避ける」ことであり、自宅等で安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。そのための避難の方法として「分散避難」をお願いします。
分散避難とは、市が指定した避難所だけではなく、自宅での垂直避難や近くで安全に避難できる集会所等があれば、そこへ避難いただくことや、安全が確保される親戚・知人宅、また車中避難など、避難所以外への避難により避難先を分散させる方法です。そのため、ハザードマップで災害の危険性の確認や避難方法等、事前の備えをお願いします。
一方で感染を恐れるあまり、避難を躊躇してはいけません。避難所への避難が必要な場合は、迅速な行動を行ってください。
避難所での新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、「高梁市感染症対策避難所マニュアル」を策定しました。これにより、体調の確認、手指消毒、マスク着用、人との距離を確保した避難スペースの設置、間仕切りなどの設置、体調の悪い人を別室へ移動などの感染対策を実施します。
高梁市感染症対策避難所マニュアル [PDFファイル/129KB]
内閣府・消防庁から、災害時の避難について「知っておくべき5つのポイント」が示されていますので、避難する場合の参考にしてください。