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ひきこもりの支援について

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ページID:0062401 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新

高梁市のひきこもり支援

 高梁市では、福祉課がひきこもり支援の担当窓口となり、健康づくり課、こども未来課(18歳未満)、地域包括支援センター(高齢者)へとつなげています。また、委託先の「たかはし不登校・ひきこもりサポートセンター いろは」や岡山県備北保健所とも連携するとともに、次のとおりひきこもりの支援方針を定めて、取り組んでいます。

高梁がひきこもり対策を推進していくうえでの基本方針​

(目的)
 この方針は、「日本国憲法」の趣旨を踏まえ、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」、「子ども・若者育成支援推進法」及び「生活困窮者自立支援法」の目的・理念に則して、「地域共生社会」の実現とともに、人口減少下においても将来に希望を持ち、誰もが健康で心豊かに暮らし続けられる地域社会を実現できるよう、ひきこもりの状態にある本人とその家族が尊厳を保持しつつ希望を持って高梁市で暮らすことができることを目的とする。

(支援の対象)
 様々な原因の結果として社会的参加を回避し、原則的に6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態にある幼少期から高齢期までの者
及び支援をしなければその状態に至ると見込まれる者

(基本理念)
 上記目的を達成するため、次に掲げる事項を基本理念とする。

 ・ すべての本人とその家族が個人としての尊厳を重んじられ、それぞれの考える幸福を追求し、健康で文化的な生活を営むことができるよう、
  多様な生き方を選択できることとする。

 ・ 本人またはその家族等が安心して相談ができ、適切な支援ができるよう、必要に応じて調査を実施し、支援体制を整備する。

 ・ 支援者は、一人ひとりの背景や思いを理解し、それに沿った適切な対応を行うとともに、問題解決型支援ではなく、本人や家族の状態に伴走し
  つながりつづける支援を行う。

 ・ 本人とその家族の尊厳が守られ、安心して暮らしていけるよう活動している、行政機関、家族会などの当事者団体、民間団体、その他関係者
  と、必要な情報を共有し、相互の密接な連携を行う。

 ・ ひきこもり支援の弊害となる社会の偏見や無関心を払拭するため、ひきこもりへの社会的理解・啓発及び支援者育成を促進する。

高梁市のひきこもりの現状

 高梁市では、関係支援機関や民生委員、地域市民センター等の協力により、次のとおりのひきこもり支援が必要な方を把握しています。

「たかはし不登校・ひきこもりサポートセンター いろは」について

 高梁市では、ひきこもりサポート事業を「NPO法人 color」が運営する「たかはし不登校・ひきこもりサポートセンター いろは」に委託し、専門的な観点からひきこもり支援を行っています。

「たかはし不登校・ひきこもりサポートセンターいろは」に相談するには

 「たかはし不登校・ひきこもりサポートセンター いろは」では、まずは現状の確認とご家族やご本人の要望を伺います。そして、自宅以外の過ごせる場所の提供や、ボランティア活動、イベント参加、アルバイトなどの負担の少ない活動から取り組めるよう、ご相談を伺いながら進めていきます。お気軽にご利用ください。

 相談の電話番号 080-4650-4508

 相談受付は、月曜日から金曜日の午後3時30分から5時30分

 住所:高梁市和田町2183番地1

岡山県備北保健所の思春期(ひきこもり)相談

 備北保健所では、思春期の悩みやひきこもりについての相談をお受けしています。
 個人情報の保護に努め、料金無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
 (予約先:備北保健課 保健対策班 電話0866-21-2836)

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