民生委員・児童委員は社会奉仕の精神をもって、低所得者、障害者、高齢者等問題を抱える住民の立場に立って必要な相談・援助をボランティアで行う、地域福祉の中核となる人です。
民生委員法により、厚生労働大臣より委嘱され、すべての委員は、児童福祉法によって児童委員を兼ねており、児童に関する問題の相談・援助も行っています。
民生委員はこれら福祉全般に関する相談・助言や情報収集、福祉関係機関との連絡調整などを行っており、高梁市では現在、136人が活動されています。
「民生委員児童委員」は、いくつかの町内会を合わせた区域ごとに配置されており、高梁市に116人おられます。
「主任児童委員」は、児童福祉を専門に担当する委員として地域に1~2人ずつ配置されており、高梁市に20人おられます。
1.住民の生活実態と福祉ニーズの把握
2.悩みや心配ごとに対する相談、助言
3.福祉の制度、サービスの情報提供
4.要援護者や家族と福祉関係機関との連絡、調整
5.地域での要援護者への支援体制作り
6.福祉サービスの諸問題における地域の代弁者的役割
なお、民生委員・児童委員には守秘義務があり、相談内容や秘密が他にもれることはありません。
もし、次のようなことでお困りの方は、ご遠慮なく地区の民生委員・児童委員にご相談ください。
高齢者に関することについて
障害者に関することについて
子どもに関することについて
生活費や医療費に関することについて