「聞こえ」に不便を感じると、他の人とのコミュニケーションを取りづらくなってしまうため、人とのかかわりを避けたり、外出を控えたりしがちになり、そのことが生活の質(QOL)や認知機能に影響を与えるおそれがあると言われています。
特に高齢者の難聴は、聞こえにくさから会話やコミュニケーションの困難を生じ、さらには社会とのつながりが希薄になることが、認知症や社会的孤立の原因となると言われています。
厚生労働省が策定した認知症施策推進総合戦略 においても、難聴が認知症の危険因子とされており、聞こえにくさを早めに発見し、できるだけ早期に対応することが大切です。
まずは、聞こえの状態をチェックリストでチェックしてみましょう!
ご自身の「聞こえ」が気になる方は、かかりつけ医や耳鼻科医師へ相談しましょう。