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熱中症

ページID:0009827 印刷用ページを表示する 掲載日:2013年4月1日更新

 熱 中 症

  暑さや熱によって体に障害が起きる事を熱中症と言います。

熱中症の症状

    四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣や失神(数秒間程度なもの)といった軽度のものから、めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こり放置したり誤った判断をすると重症化し、さらに意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが出現し多臓器不全となり死亡する場合もあります。

                 熱中症

熱中症の応急手当

・涼しい場所に移動させる。

 風通しのよい日陰やエアコンが効いている室内などが適しています。

・衣服を脱がせ、身体を冷やす。

 涼しい場所に移動したら、体から熱を奪うためにうちわや扇風機で風を当てます。

 汗をかいていなければ、皮膚に水をかけて濡らしてから風をあてると最も効率よく冷やすことができます。この時、冷たい水をかけるよりも、ぬるい水をかけてから風をあてる方が効果的です。

 冷たい水や氷などがあれば、首、脇の下、大腿部の付け根などにあてて冷やすことも有効です。

水分、塩分を補給する

 ・熱中症の傷病者は、発汗によって脱水状態になっているので、十分に水分を補うことが重要です。

 ・汗により水分だけではなく塩分も喪失しているので、できれば少量の塩を加えた水か、スポーツドリンクを飲ませるほうが効果的です。

  自分で水分補給できない場合や汗をかかなくなり皮膚が赤く乾いてきたり、呼びかけても反応が鈍い場合は緊急の事態ですので救急車を要請してください。

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