山田方谷は江戸時代、備中松山藩(現在の高梁市)に生まれました。陽明学者、教育者、政治家で、備中松山藩の藩政改革を断行し、10万両(現在のお金で約300億円)もの借金を抱えて財政危機に陥っていた藩を、わずか8年で立て直すとともに、教育者として多くの優秀な人材を育成してきました。
これまで、山田方谷生誕地(高梁市中井町)や終焉の地(新見市大佐)では、方谷が行った藩政改革や人材育成などの偉業を研修する活動が盛んに展開されています。
日本は、度重なる災害や人口減少・エネルギー問題、国家財政問題などにより国民意識の中に将来への不安感が漂っている状況にあります。山田方谷の改革理念と生き方は、こうした状況を打開し、夢と志をもって日本創生の機運を高めるための手本であり、その手法は、現代の経営改革、地方創生にも通じるとして、経営者や政治家などから注目を集めるようになってきました。
イメージキャラクター「ほうこくん」
山田方谷の生涯など詳しくは >> 広報たかはし連載記事 山田方谷を語る (文・児玉享さん) をご覧ください。
高梁市内外の約900人・団体の寄附により平成29年1月29日にお披露目しました。
方谷さんの視線の先は「備中松山城」 未来に向けて一歩を踏み出しています
「ほうこくん見守りカード」
非接触式ICチップを搭載しており、カードを端末にかざすと、その場所を知らせるメールが事前に登録しておいた保護者や家族らのアドレスに届きます。
書籍やグッズ、山田方谷の功績が紹介されています
山田方谷生誕200年記念事業(2005年)に制作し、県内の小中学校や図書館へ配布されました。
山田方谷をはじめとした郷土の偉人の業績や生き方、教えを学ぶ「ふるさと学習」として高梁市内の小学4年生(日本語版)・中学1年生(英語版)を毎年配布、授業で活用されています。
小学3・4年生社会科の副読本で郷土の伝統・文化と先人たちとして山田方谷の功績を学んでいます。
「方谷学」とは、「知」「考」「創」「進」の4段階に分かれ進路選択について学び考え活動する時間です。
県立高梁高等学校では「総合的な探求の時間」を備中松山藩の教育者・山田方谷にちなみ「方谷学」と名付け取り組んでいます。
岡山県立高梁高等学校-こころを育む<外部リンク>
幕末に備中松山藩の藩政改革を成し遂げ、藩校や私塾で子弟の教育に当たった山田方谷の偉業を称えるとともに、多くの先覚者を輩出した本市の歴史的風土や伝統を後世に守り伝えるために創設したもので、毎年、学校長・学長の推薦を受けて、市長が表彰するものです。
ほうこくんうちわ
ほうこくんクリアファイル
ほうこくさんの知恵袋(ポケットレジ袋)
7月 近藤隆則高梁市長が市民に対し、NHK大河ドラマに挑戦する夢を披露
9月~ 方谷さんを広める会 【高梁の会・東京本部・応援連絡会・倉敷の会・新見の会・近畿の会】、高梁・新見・真庭三市顕彰連絡会 発足
10月 「雲中の飛龍」 山田方谷NHK大河ドラマ放映実現を求める全国100万人署名運動実行委員会 発足
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 8万人
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 50万人
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 60万人
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 75万人
郷土の偉人・山田方谷の大河ドラマ化に向け、伊原木岡山県知事や「NHK大河ドラマ放映実現を求める全国100万人署名運動実行委員会」代表の岡崎彬岡山県商工会議所連合会長らとともにNHK放送センターを訪問し、籾井会長に要望書をお渡ししました。
山田方谷の生誕210年を記念して開催された「岡山方谷まつり2015特別記念フォーラム」にパネラーとして出席しました。
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 80万人
- 高梁市内をはじめ、県内外の企業、団体、個人などによる署名活動を展開 -
※署名数 90万人
郷土の偉人、山田方谷先生の銅像完成除幕式に出席し、市民の皆さんとともに完成を喜びました。
また、元文部科学大臣で衆議院議員の下村博文先生に「まちづくりは人づくり 人づくりは教育~方谷先生の想いをかたちに~」と題して講演していただきました。<市長写真日記より>
「方谷さんを広める高梁の会」が企画・立案し製造した山田方谷の酒、「雲中の飛龍 方谷」が完成し、お披露目会を開催しました。
このお酒は地元の酒造会社で造られたもので、方谷さん生誕の地「中井町」で作られたお米を使用しています。非常に飲みやすく、今後、NHK大河ドラマ化に向けた取り組み、ふるさと納税返礼品など、方谷さんを全国にPRする一つの手段として活用していきたいと思います。
数量限定ですが市内で購入ができますので、皆さんもぜひ一度飲んでみてください。<市長写真日記より>
山田方谷先生のNHK大河ドラマ放映実現を求める全国100万人署名運動を行っていますが、目前となる93万人を超える署名が集まったことから同署名運動実行委員会で、NHKを訪ね要望書を提出しました。方谷先生の改革と生き方が全国の人に知ってもらえるよう、大河ドラマ化が実現されることを願っています。<市長写真日記より>
旧高梁市図書館を活用し整備を進めてきた「山田方谷記念館」が開館しました。
郷土の偉人「山田方谷」についてさまざまな顕彰活動を行っていますが、記念館では方谷に関するあらゆる情報を収集し、全国に向けて発信する拠点施設となるように引き続き取り組んでいきます。<市長写真日記より>
方谷祭は、命日(6月26日)に近い日曜日に山田方谷を顕彰しようと、高梁方谷会が毎年開催しているもので、今年は献花・黙祷の後、音楽劇や記念講演会が行われました。
このような催しを通して、山田方谷の功績や魅力を市内外へ伝えていきたいと思います。<市長写真日記より>
9月 目標の100万人署名達成
山田方谷のNHK大河ドラマ化を目指して集めてきた署名が目標の100万人に達したことを記念して、「全国100万人署名運動実行委員会」による講演会と懇親会が行われ、参加してきました。就実大の杉山名誉教授によるご講演をお聴きしたあと開かれた懇親会では、岡山県内の企業経営者など130名が参加するなか、高梁市からは「踊りフレンズ」が備中松山踊りを踊り、会場を盛り上げました。<市長写真日記より>
2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智博士の講演会が、高梁総合文化会館で行われました。
これは、山田方谷が河井継之助に贈ったとされる「至誠惻怛」という言葉が、大村先生のご自宅などで色紙に直筆され飾られていたというご縁から、今回高梁市へ来ていただくことへと至ったもので、講演前には山田方谷ゆかりの地などを案内させていただきました。
講演会場は満員となり、講演後には聴講者を代表して高梁高校と高梁城南高校の生徒からお礼とお土産をお渡しさせていただきました。<市長写真日記より>
「山田方谷」の大河ドラマ化に向け、「方谷さんを広める会」がNHK岡山放送局に要望を行いました。
今回は、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一と「山田方谷」の弟子である三島中州が
大変深い交友関係を結んでいたと言われているため、ドラマに関連した番組等で「山田方谷」のことを
ぜひご紹介いただきたいとお願いしました。<市長写真日記より>
NHK日本放送協会に山田方谷の大河ドラマ化の要望書を提出してきました。今までも幾度か訪問してきましたが、今回は初めて近隣市町村との連携を説明するため、道路期成会の要望活動で共に上京されていた吉備中央町の山本町長にご同行いただきました。担当理事の方と意見交換をし、いろいろとアドバイス等もいただきました。また、今春、高梁市に来ていただいた「のど自慢」がとても盛り上がったのでお礼をお伝えし、合わせて次の来訪もお願いしておきました。<市長写真日記より>
2021年9月25日(土曜日) JR岡山駅東口で大河ドラマ化に向けた宣伝活動を行いました。
山田方谷の志に学ぶ国会議員連盟・高梁市議会議員連盟をはじめ、県内で方谷さんを顕彰する団体、地域連携自治体の協力を経て関係者約70名が参加し、うちわやパンフレットなどのグッズを配りました。
今後も顕彰団体との連携をさらに深め、宣伝活動を進めていきます。
山田方谷の生誕地である中井地域を運行する生活福祉バスに「ほうこくん」のキャラクターをラッピングし、市内での大河ドラマ化に向けた機運を盛り上げました。(中井地域市民センター)
山田方谷の大河ドラマ化に向け、伊原木岡山県知事や戎新見市長、方谷さんを広める会東京本部の橋本共同会長、大橋共同会長とともにNHK放送センターを訪問し、正籬副会長に要望書をお渡ししました。
山田方谷の大河ドラマ化に向け、伊原木岡山県知事や戎新見市長、方谷さんを広める会東京本部の橋本共同会長、大橋共同会長、香山岡山県人会会長、櫻岡山県人会女性部会長、野島方谷さんを広める会東京本部事務局長(山田方谷6代目子孫)とともにNHK放送センターを訪問し、山名専務理事(メディア総局長)、岡本メディア総局第3制作センター(ドラマ)専任部長に要望書をお渡ししました。今回の要望で9回目になります。
直木賞作家・澤田瞳子氏を招き、「山田方谷を書く」と題した特別講演会を開催した。予想を上回る応募があり、会場が満員になるなど方谷ファンの獲得につながりました。
方谷の里 中井町<外部リンク>
山田方谷ゆかりの史跡が残る里。方谷園をはじめとした名所・史跡が数多くあります。
山田方谷のキセキをめぐる旅<外部リンク>
山田方谷の軌跡~奇跡~実行委員会
山田方谷マニアックス|高梁方谷会<外部リンク>
「方谷の道」十二碑|高梁市観光協会<外部リンク>
「雲中の飛龍 山田方谷」<外部リンク>
「山田方谷記念館」<外部リンク>
「Yamada Houkoku」<外部リンク>