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ようこそ市長室へ

ページID:0043398 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月24日更新

市長

 高梁市長に就任いたしました石田芳生(いしだよしお)です。
 この度、市民の皆様からの信託を得ることができ、市政を担わせていただくことになりました。
市民の皆様とともにまちづくりを進めることができることに喜びを感じる一方で、約2万6千人の市民の命、財産、暮らしを守り、さらに高梁市が未来に向かうことへの重責を担う覚悟を持つとともに、その責任の重さを痛感し、身が引き締まる思いです。

 私は、令和6年8月までの約12年間、高梁市議会議員として市政に関わり、また、諸先輩方とともに山田方谷先生を学ばせていただいていた中で、大切にしていたのが、「民、信無くんば立たず」、「知行合一」という教えでした。政治で最も大切なのは市民から信頼されていることであり、そのためには市民の審判を仰がなくてはならない、このことを自ら行動で示さなければならないとの考え選挙に臨み、市民の信託を得ることができました。

 高梁市の現状としては、市町村合併後の20年間で人口が1万人以上減少し、財政も厳しい状況にあり様々な課題に直面しております。これまでも広聴活動や市民との対話はなされてきましたが、このような状況であるからこそ、市民の声に真摯に耳を傾けなければならないと考えています。

 また、市役所職員で仕事をするモチベーションを維持できなくなる方がいたり、不祥事が発生する中で感じていたのは、組織全体の疲弊しているのではないかということでした。組織や仕事のやり方の見直しを行い、市役所が市民のために喜んで働くことができる職場、組織となるよう、組織改革や職員の意識改革を進めなければなりません。

 さらに、厳しい財政状況であるからこそ、しっかりと市民への説明責任を果たし、市民目線で財政の見直しを行わなければならないと考えています。そしてこれらのことを通じて、高梁市民が幸せを実感することができるまちづくりを進めていき、この幸せを次の世代にも引き継いでいくことができるよう全力で市政運営に取り組んでまいります。

 私には行政経験はありませんが、虚心坦懐の気持ちで取り組む所存ですので、市民の皆様、そして、高梁市に関心を持ち、関わってくださる方々すべての皆様からのご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。