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精神障害者

ページID:0019922 印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月1日更新

統合失調症などの精神障害

1 周囲の人

 病気はその人の一部です。健康な部分に目を向け、社会の一員として暖かい心で見守ることが大切です。

 精神障害者の方は対人関係が苦手だったり、状況に合わせて振舞うとか、相手の気持ちを汲むといったことが不得手だったりします。

 そのため、

  • 本人の「つらい気持ち」を受け止めましょう。
  • 本人の話をよく聴き、理解するようにしましょう。
  • その時に必要な事を、はっきりと具体的に説明しましょう。
  • 無理な励ましはせず、本人の出来ることはしっかりほめてあげましょう。

2 家族の人

 病気を治すには本人の心構えが大切ですが、本人に対する家族の支えもたいへん重要となってきます。
 まず、本人の気持ちを理解し、見守り続けること大切です。

  • ゆっくり、あせらず、待ちましょう。
  • 本人や自分を責めたり悲観したりしないようにしましょう。
  • なまけているのではなく、病気であることを理解しましょう。
  • 本人の話をよく聴き、良いところはほめてあげましょう。
  • 本人の病状の変化に気をつけ、主治医と連絡を取りましょう。
  • 家族だけで問題を抱え込まず、主治医や専門職に相談しましょう。
  • 家族自身が楽しみやゆとりを持てるようにしましょう。